グラベルロードに自転車のベルって必要なの!?と思った方も多いはず。
実は自転車には必ずベル(警音器)を取り付けないといけません。
警音器(けいおんき)は、自転車 の搭乗者が周囲の往来へ危険を警告するための音具で、自転車の車両を規定する法規において取り付けが義務化されています。実際に使用するシーンは少ないですが、自転車を購入したらベルも一緒に購入しましょう!
そこで今回は愛車に似合うお洒落なベル(警音器)を紹介します。
ハンドル周りがスッキリ!!デザイン性の高いベル|KNOG (ノグ)Oi CLASSIC BELL LARGE
実際に愛用しているKnog(ノグ)のベルです。ハンドル周りもスッキリで目立ちすぎず、自分のグラベルロードのカラーに合わせても邪魔をしないデザイン性の高いものになっています。
そして、今回のモデルは従来のものよりも高級感のある上級ラグジュアリーモデル「Oi LUXE」が新登場しました。
【KNOG (ノグ)Oi CLASSIC BELL LARGEの特徴】
レザーシム・新型ハンマーデザイン、ステンレススチールボディーを採用。よりラグジュアリーな仕上がりになっています。 音色も従来モデルから進化、より心地よい響となっています。
従来のサイクルベルの形状を一新。半円形のベルを排除し、ある意味控えめなデザインでバイクにすっきりと馴染みます。
音調や、音量、音の長さ等ベストな音を追求し、確実に聞き取られる安全性と、なおかつ音の良さも実現。 ピッチと音量、そして音の指向性までデザインされています。
ハンドルにスッキリと収まるので、主張しすぎずに自転車と一体感のあるKnog(ノグ)のベルは人気です。また、サイズとカラーも展開しているので、ご自身の愛車にあわせて購入の検討をするのがいいです。
※安価な類似品にはご注意ください。
クラシカルでかわいい|日本製OUGI(オウギ) 自転車用ベルクランプ 22.2-25.4
1975年設立の東京都足立区に会社がある株式会社 扇工業が作る日本製のクラシカルなOUGIベルを紹介します。日本製で品質も高くデザイン性もあります。クロモリグラベルロードやクラシカルなスポーツバイクと合わせたくなるデザインです。
ミラー付きのベルや取り付けしやすいバンドタイプのベルなど製造されています。
人とデザインが被りたくないと思う方や日本製で全て揃えたいと思っているマニアな方にもおすすめしたいベルです。
日本の町工場が作る独創的な自転車用ベル|東京ベル(TOKYO BELL) 鈴丸
1941年創業の80年に渡る実績のある株式会社 東京ベル製作所は挑戦し続ける日本企業で、オリジナルティ溢れるベルを生み出しています。その中でも、業界初となる片手でワンタッチで消音機能を持つ鈴丸は必要に応じて、鳴音モードで周囲に自分の存在を知らせることができます。
音を止めたければ消音機能で音を鳴らさないようにすることもできます。
こちらは、自転車だけでなく熊よけとしても使用でき特に山深いグラベルシーンを走るサイクリストにとっては、自分の存在を知らせながら走行できる鳴音モードは利便性が高いベルだと言えます。
また、通常の警音器としても音を鳴らすことができるので役割に応じて使い分けることができます。
また、東京ベルではそのオリジナルティを活かした木製ベルなども製作しています。
業界でも木製ベルは大変珍しく、欧米で大人気のベルです。是非、チェックしてみてください!
まとめ
ベル1つにしてもデザインから機能面でも大きな違いがあると分かったのではないでしょうか。
どうしてもベルの形状やデザインによって、ご自身のグラベルロードに似合わないこともあります。
しかし、せっかくならご自身の愛車にも似合って機能面もしっかりしているベルを装着させて、整備不良にならないようにカッコ良くカスタムしてみてはいかがでしょうか!!
また、山深い林道や人気の少ない場所を走る人は熊よけにもなるベルがあると重宝しますので検討してみてください。